自然葬プラン

もともと日本では、江戸時代中期に檀家制度が始まるまで、自然葬だったという歴史があります。葬るという漢字が、草の上に死体をのせ、その上に草をかけた形を表すように、昔は一部の上流階級や武士を除いて土葬が一般的でした。

また、自然葬が支持される理由には、お金がかかるばかりで、心のこもってない葬儀に対する批判的な意見、核家族化・少子高齢化でお墓の継承ができなくなっている現実、新たに墓地を造成することへの困難さもあげられます。


海での散骨


散骨の様子

自然葬

自然葬

自然葬


自然葬

自然葬

自然葬



山での散骨

粉末化した遺骨を森に撒いて、土に還します。花を手向けて、最期のお別れをしますが、散骨する場所は、弊社指定の場所になります。料金・詳細は、お問い合わせください。



生前契約

ここには、病気の際に延命治療を望むかどうか、介護の段階に望むこと、財産、相続、葬儀に関することが記されますが、エンディングノートは法的な効力を持つ遺言書とは異なり、周囲の人に負担をかけないことを目的に作られています。

当社では、会員登録をしていただき(登録料1万円)、生前に葬儀の内容や予算をご相談のうえ、葬儀を執り行う「生前契約」もやらせていただいております。病院やご自宅からご遺体の搬送、ご希望の宗派で葬儀の手配、自然葬や納骨、埋葬まで、滞りなくお手伝いさせていただき、ご家族や周囲の方のご負担を軽減できるよう、努めさせていただいております。

また、ご遺族・ご親戚がいらっしゃらない方の場合、当社が亡くなった後の遺品や仏具の整理、お住まいの退去手続き(持ち家やマンション所有の場合は売却、遺産相続手続き)なども代行致します。

生前契約の詳細

葬儀ノート(送料込み1000円)を購入していただき、そこに葬儀の具体的なプランを記入していただきます。記入後、元本はお客様が保存、記入していただいたページのコピーと会員カード、登録料2万円を書留で送っていただきます。後日、登録証をお送りしますので、ご自宅の目につくところに、入院の際は看護師さんに提示してください。死亡後、霊安室にご遺体を引き取りに伺い、ノートに記載された内容に基づき葬儀を行わせていただきます。

*記入内容は、氏名、生年月日、葬儀の形、宗派、葬儀場所、ご遺体の搬送方法および搬送先、死に装束、棺、火葬料、収骨容器、祭壇の有無および形式など、葬儀に関する詳細を記入できるようになっています。これにより遺族の負担は大きく軽減できます。