4月9日土曜日、満開だった桜は少し散りはじめ花弁がはらはらと川面に広がっています。
越中島に6組が集合し、サンタバルカ号に乗り込みました。
隅田川沿いにはたくさんの高層マンションが立ち並び、昔とは全く様子が違います。
25分ほどで東京湾のゲートブリッジを過ぎたあたりに到着、それぞれが思い思いに粉末化した遺骨と花びらを撒いています。

色はにおえど散りぬるを 我が誰ぞ

色々な人生を送った人も、桜のように咲き誇った人も、そうでない人もみな平等に海に還っていかれました。