29年4月23日
陽光きらめき、風が薫り、若葉が萌え、山が笑う。
山の自然葬にはもってこいの日和となった。
Sさんは山が好きで死んだら土に還ると望んでいた。
前日から夜半まで強い雨が降っていて山道はぬかるむかと心配したが、思ったほどこちらは降らなかった様で、問題なく歩けた。
高齢の遺族もいたがゆっくり歩をすすめ無事に自然葬が終了した。
桧原村のこの山は今地域を上げて針葉樹から広葉樹の森へ転換すべく伐採工事が進んでいるが、何年かしたらさぞかし素晴らしい山に変貌するだろう。