27年6月4日
久しぶりに桧原村を訪れた。
青梅にお住まいだったOさんはこの辺にもなじみがあり死んだらこの森に遺灰を撒いてほしいと97歳で他界するまで親族のTさんに言っていたそうだ。
梅雨入りする前の西多摩の森は緑が活き活きとしている。
梢を渡る風が気持ちいい。
封筒に入れられた遺灰は数か所に撒かれ、静謐な時間が流れ少しの黙とうで儀式は終わった。
Tさんと息子夫婦は安どの表情を見せた。
帰りには立ち寄った黒茶屋で自然葬の話に盛り上がった。