S様は26年9月に銚子の老人ホームで亡くなりました。

千葉大学白菊会に検体登録をしていたので、医学の向上を目指す若い学生さんのために貢献して漸く遺骨が返ってきました。
S様は身寄りがなかったので、早い段階から検体登録をし、遺骨の引き取りを私共に指定して、その保管粉末化の後自然葬までを生前契約していました。

訪れた千葉大学医学部で簡単な書類手続きを済ませたのち、担当の職員の方はわざわざ車のところまで、遺骨を抱えご一緒してくださり、さらに車が出るときは深々とお辞儀をしていらっしゃいまして、大変恐縮した次第です。