2022年11月27日
穏やかな晴天のもと、山では本年最後の自然葬になる。
江東区のT様は30年前にお会いしたことがある。
葬送の自由をすすめる会がまだ黎明期の頃、油壷のシーボニアからシナーラ号を借りて自然葬をしていた。その時の私の名刺をずっと持っていたそうで、今回は山での自然葬で再会となった。
光陰矢の如し、あの頃私はまだ30代で若かったが、馬齢を重ねたものだ。
時折吹く風はもう初冬の冷たさで枯葉をカサカサ追い散らしもうすぐやって来る長い冬を予感させた。