2023年4月9日
浅緑、黄緑、深緑などなど一言で済まない色々な緑に囲まれていた。
若葉が萌えたつ山は何とエネルギーに満ち溢れていることか。
O様のご尊父は94歳で亡くなり遺言で自然に還すようにとの事だった。
特に山登りをされていたわけではないとの事だったが、花の名前に詳しくまた自然をこよなく愛するナチュラリストだったようで、ここ西多摩再生の森で自然葬を決められた。
植樹した山桜の根元に子や孫たちによって粛々とかつ和やかに遺灰がまかれた。
遺灰は土に還り、栄養になって桜の成長を促し、また来年きれいな花を咲かせるだろう。